槙塚台我がまちマップの経緯について

 

 

プール学院大学が位置する堺市南区槇塚台校区では、2006年度、2007年度の2ヶ年にわたり、高齢者が地域や在宅で生涯安心して暮らすことができるまちづくりの実現に向けて、地域の高齢者の実態調査を中心に健康づくりや高齢者の外出支援を検討する「在宅・長寿の我がまちづくりモデル事業」が実施されてきました。

その取り組みの1つとして、プール学院大学と槙塚台連合自治会の連携により、インターネットを活用し、地域住民自らが情報を発信することができる地図づくりの取り組みが検討・提案されました。地域の皆さんにもご参加をいただきこのたび「槇塚我がまちマップ」が完成しました。

 

 

「在宅・長寿わがまちづくりモデル事業」の一環として、堺市(事務局:堺都市政策研究所から槙塚台地域のマップづくりを2007年11月頃に依頼されました。高齢者が日常生活を送る上で必要な情報を得られ、外出機会を増やすことにつながり、新住民が地域社会に馴染むことができるようなマップづくりを、ということでした。とても素晴らしい趣旨であり、槙塚台地域にある大学の教員としては是非とも協力させていただきたいと、お引き受けしました。

プール学院大学は異文化間協働を教育目標として掲げております。また、槇塚の地域にも近年中国にルーツを持つ住民が増加してきています。そこで、中国にルーツを持つ住民の地域参加を手助けすることも、マップづくりの目標に加えました。さらに、単に、ある時点の情報を切り取ってマップを作るのではなく、住民から提供してもらった情報に基づいて随時更新できるよう、マップをインターネット上で公開することにしました。一連のプロジェクトを「槇塚我がまちマップづくり運動」と名付け、2008年3月の槇塚台ボランティア総会で構想を発表させていただきました。

本学の学生に手伝ってもらい、地域住民の方にもご協力いただき、ようやくこのたびマップが完成しました。しかし、このマップは産声を上げたばかりです。今後、住民の皆様に慈しんでいただき、皆様のお役に立つマップとして成長していくことを願っております。

 

2008年9月14日

                                                                プール学院大学 国際文化学部

                                   准教授 森定玲子

 

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