プール学院大学・プール学院短期大学部
地球がキャンパス(海外留学・研修)
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地球がキャンパス(海外留学・研修)

留学体験者からの一言

野球紹介プログラムはこちら

 

日本語紹介


  日本語紹介はポカラという町のセカンダリースクールで、10日間、こどもたちに日本語を教えました。
  対象はだいたい10才から15才くらいまでの子どもたちで1クラス30名ほどでした。
 わたしたちは、教室の中では日本語を「日本語」だけで教えたのですが、本当に大変でした。どうすればうまく伝わるか、理解してもらえるか、毎日ミーティングをして、デモンストレーションをしたり、教材を作ったり、試行錯誤をして授業の準備をしました。 子どもたちはキラキラした目で、積極的に授業に参加しており、日本語を勉強したい、新しいことを知りたい、という気持ちがすごく伝わってきました。
日が経つごとに子どもたちとの距離が近くなり、仲良くなって、休憩時間も遊んだり、私たちの通学バスまで送迎をしてくれたりして、私たちと過ごす時間を大切にしてくれていることもよくわかりました。その気持ちに応えたくて、わたしたちも、子どもたちの「先生」、「お姉さん」という立場を自覚して、子どもたちの話に一生懸命耳をかたむけました。
つたない日本語の授業ではありましたが、「先生」「先生」と話しかけてくれる子どもたちを本当にかわいいと思いました。



野球紹介プログラム


 ネパールの研修では、日本語紹介のプログラムと、野球の紹介活動、2つのプログラムがあります。
  僕は、野球のプログラムに参加しました。 このプログラムは、10年前からネパールの子どもたちに野球を紹介することからはじまりましたが、今まで、日本から単身、野球の指導に行ったプールの先輩や、この研修グループが現地で野球をしたりして、なんとか現地のプレイヤーだけで、練習を続けられるようになっています。
今回は、野球を始めたばかりの小さな子どもたち、それから、何年も前から練習を続けている20代のプレイヤーと一緒に野球をしました。 野球の道具は、寄付に頼っている状態で、グローブやボールも貸しあっていました。 特に、日本のグラウンドのようにフェンスや溝を覆う設備もありませんので、近くの川に落ちて流されてしまうことも度々で、常に道具不足のようでした。 練習は早朝と、夕方二時間ずつしました。練習の時間に、雨が降ることもあり、そんなときには練習ができませんので、日本だったら、携帯電話で連絡を取り合うこともできますが、ネパールではそんなわけにはいかず、雨のなか、グラウンドで待たされることもありました。そういうコミュニケーションミスや、連絡の行き違いなどが重なり、現地のリーダーと言い争いになることもありました。
  僕は、英語もネパール語もわからない状態ですし、それに子どもたちも同じように日本語がわかりませんから、「どうやって野球なんか教えるんだ」と不安で仕方がありませんでした。しかし、子どもたちは、練習では、わからないことがあったら身振り手振りで教えてほしいことを全身で表現していました。その姿をみて、消極的になっていた自分自身をふっきることができ、子どもたちと野球を楽しむことができました。 この経験で、何かを教えることの難しさと同時に、言葉は分からなくてもお互いが分かり合いたいと思えば、何かを伝えることはできるということを学びました。それを私たちに教えてくれたのはネパールの子どもたちのまっすぐな気持ちだったと思います。




 ネパールでは大気汚染がひどく、排気ガスと砂埃で目やのどはすぐに痛くなるし、服も信じられないくらい汚れました。首都のカトマンズでは、ごみが散乱し交通整備は整っておらず車が多く信号もないのでぐちゃぐちゃでした。カトマンズでのごみ問題は深刻なものだと聞きました。ネパールの人はもともとごみを処理するという習慣がないため、そのへんの道にごみを捨てても平気だと思っているようでした。これは習慣がもたらした問題だといえます。
 カトマンズでもうひとつ印象的だったのが物乞いする子供たちです。わたしたちが観光地を歩いていると子供たちから何度も物乞いをされました。この物乞いの問題も深刻な問題だそうで、大学の授業や事前の研修では聞いていましたが、本当にカルチャーショックを受けました。
 研修中に、このようなアジアの貧しいとわれている国の問題についてミーティングなどで話あい、また現状の恐ろしさについて学びました。 日本とは何もかも違う国で、様々な問題を目の当たりにしましたが、ネパールの国自身が考えなければならないことはもちろんですが、ネパール国内の問題ではなく、例えば、物乞いをする人が後を絶たないというのも、お金をあげる旅行者もいるからで、ネパールだけの問題ではないと思いました。

留学先

  • 期間:2008年8月31日(日)〜2008年9月21日(日)
  • 研修先:カトマンズ、ポカラ
  • 宿泊:ホテル(一部ホームステイ)
  • 受入団体:カトマンズ大学、現地NGO団体ESODEC

ある一日のスケジュール

6:00 朝食
6:45 バスでセカンダリースクールへ出発
  • 野球プログラムはバルバトラセカンダリースクールにて活動
  • 日本語紹介プログラムはシリシダセカンダリースクールにて活動
7:30 授業、練習開始
9:45 バスでホテルへ
11:00 ホテルのホールで今日の反省と明日の活動内容をチェック
昼食  ヒマラヤ山脈が見えるオープンカフェでゆっくり時間を過ごします
自由時間
16:00

ネパールダンス体験

  • 野球プログラム参加者は夕方の練習へ
  • 夕食
20:00 明日の活動のためにグループでミーティング

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